2012年7月25日水曜日

NCソフトの未来に一抹の不安?NCソフトの構造調整に疑問の声(sgame記事より)

sgame 2012/7/25
【NCソフト】NCソフトの未来に一抹の不安?NCソフトの構造調整に疑問の声
http://www.sgame.jp/news/4/11115
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『ディアブロ3』の下降に終わりが見えない。かつて韓国内ネットカフェシェアの約半分を占め韓国ゲーム業界に衝撃を与えた『ディアブロ3』だったが、今では先も見えないような状況にまで至っている。
発売された後、僅か2ヶ月で「深刻なハッキング問題」「様々な致命的なバグ」などで頭を悩ませた『ディアブロ3』は、最近ウィザードキャラクターが無敵になるというバグまで発見され、ゲーム内のバランスは完全に崩壊してしまった。
加えて絶えず問題となっているゲームマネーやアイテムのコピー疑惑まで加わり、ゲーム内の経済が破綻に陥るほど問題が深刻化している。

自他共に認める世界最高のゲーム企業であるブリザードに、何故このような問題が発生しているのか。『ワールドオブウォークラフト』で8年に渡り世界オンラインゲーム市場を席巻したブリザードが、今になってこのような状況にある理由はどこにあるのだろうか。
それは、オンラインサービスに不可欠である熟練開発者が会社を去ったためと考えられる。離職が自由なアメリカのゲーム業界では、ゲーム発売直前に中心的な開発者が退社するケースが非常に多い。ゲームが完成した後、新しいことに挑戦したり、休息することを望むからだ。
ブリザードも例外ではなく、『ワールドオブウォークラフト』統括監督だったマーク・カーンと『ディアブロ3』チーフプロデューサーのスティーブ・パーカーがゲーム発売直前に退社を決めている。
こうなってしまうと、オンラインゲームサービスを開始した後正常に運営することができず、ゲームが壊れるケースも頻繁に発生する。昨年330台のサーバーを開き、同時接続者数100万人を記録したEAのMMORPG『スターウォーズ:旧共和国』も、6ヶ月でサーバー台数が1/10に減り、開発統括ディレクターをはじめほとんどの開発者が会社を辞めたり、他の部門に転職したほどだ。

一方で、コンテンツ以上にサービスを重要視している韓国内のゲームメーカーは、ゲームのロンチングを開発の「終わり」ではなく「新たなスタート」と見ているため、オンラインサービスが非常に安定している。突発的に発生したバグやハッキングへの対処も非常に迅速であり、ゲームロンチングを控えて会社を辞めていくというケースは、特別な状況を除いては発生することは少ない。
このような考え方がオンラインゲームサービスでは強みになっているが、最近多くの企業が大規模な構造調整を断行し、その利点が失われつつある気配がある。
特にNCソフトは、500名~800名の構造調整をするという話があり、NCソフトのスタッフのみならず、他のゲーム開発者さえも懸念を示している。
現在『ブレイドアンドソウル』は、『ディアブロ3』と相反する安定したサービスでユーザーから好評を得ているが、こういった大規模な構造調整が行われたNCソフトの次期作でも良質のサービスを行うことができるのか疑問の声があがっている。

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