2022年1月20日木曜日

PingKeeperによる輻輳発生実験

ルーターはCisco892J、スイッチはCatalyst2960、PCはWindows10です。




















ルーターのgi0側での輻輳発生を試みています。
これまでExPingを使ってきましたが、うまくいきませんでした。

PingKeeperというPingを99並列実行できるツールがあると知り、使ってみました。

PC1~PC3で起動します。



















ツールからテーブル表示設定を選択して番号にチェック(いくつPingを送信しているかわかるようにするため)。




















送信間隔は0.0秒、実行回数は100000回、送信バイト数は1472bytes、タイムアウトは50000ミリ秒、フラグメント禁止にチェック、マルチスレッド実行を選択。




















宛先リストに「192.168.2.1」をコピペしながら99行書く。




















「ping実行」タブをクリックして確認しながら宛先リストに書き込みましょう。
99行書いたら「ping実行開始」ボタンをクリックして送信負荷スタートです。

上記のPingKeeperの「ping実行開始」をPC1~PC3の3台分で行います。

ルーターで「#sh int gi0」の表示結果をみたところ、「reliability 255/255、txload 237/255、rxload 237/255」までいきました。
これなら輻輳発生中のマーキングパケット優先挙動を検証できるかも。
QoS研修までに間に合わせます。


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2 件のコメント:

  1. 作者の井上です。

    Readme.txtにも書いてますし、ご存じかと思いますが、
    PingKeeperは多重起動も可能なので、複数起動させれば100台以上の宛先にも送信可能です。

    あと、ルータが2台あれば、、ですが、

    2台のルータで互いにDefault Routeを向ける
    (もしくは、一方は集約経路でも可)で、

    存在しないネットワークのアドレス宛てにpingを実行すると、

    TTL Expire in transitによる輻輳で、
    価格3桁万円以上の高スペックL3スイッチに対してでも、CPU高負荷状態が作れます。
    (悪用は厳禁ですが...)

    などの実験も面白いかもですよ。

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  2. 井上 信之2022年1月29日 0:12

    あと、
    「輻輳発生中のマーキングパケット優先挙動を検証」なら、
    PingKeeperより、iperf3の方が帯域いっぱいまでトラフィックを流せるので便利ですよ。

    iperf3で帯域を使い切っている状態で、
    別のポートのPCから優先度の高い別のトラフィックを流し、
    QoS制御がうまくいくか、という感じで。



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