見終わった後、放心状態になってしまった。
ドストエフスキー「罪と罰」、カミュ「異邦人」と同じテーマを扱っています。
「なぜ人を殺してはいけないのか?」「なぜ人は生きるのか?」という1990年代の問いかけに対して、現代の日本ドラマ作品が答えを出しつつあることに拍手を送ります。
全12話、全編シリアスなテーマを扱っていますが、商業作品としてのハラハラ感をしっかり出していて飽きずに一気見することができました。
出演者の演技もクセモノ揃いで印象的でした。
妻役の「中村ゆり」と愛人役の「萩原みのり」の怪演は光ったなぁ。
飲み屋オーナー役「深水元基」、ヤクザ組長「杉本哲太」も安定した怪演でした(「サノクン面白いね~」は口癖になりそう)。
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