2010年2月6日公開
http://www.kyotoanimation.co.jp/haruhi/movie/
ボクが初めて観たのは1ヶ月前くらいかなぁ,PCが壊れたときにスマホで無料動画サイトから観ました.
http://www.veoh.com/watch/v20674813qSFxwMm8
オリジナルは4年前の作品だったのか!古いなぁw
こんな面白い作品を見逃していたオレはセンス無さ過ぎだよw
時空間&仮想空間タイムパラドックスというべきかな.
クリスマスを直前に控えて,浮き足出すキョンを中心とした登場人物達,ところが,ある日を境にキョンはクラスメート達と会話が噛み合わなくなり・・・,後ろの席にいるはずの「涼宮ハルヒ」が居ないことになっていて,代わりにTVしリースで死んだはずの少女(キョンを殺そうとして長門に殺された少女)が座っていて・・・
キョンと周辺社会に何が起こったのか?犯人は誰なのか?
シリーズ最高傑作の看板に偽り無くとても楽しめました.
2時間40分と長編アニメ映画ですが,面白くて長く感じなかったです.
クライマックスは過去の長門のマンション部屋でキョンと未来版みくるが犯人を知らされるシーンかなぁ,凍りついた表情のキョンと未来版みくる,だが観客には敢えて聞かせない,現場で待ち構えていると歩いてくる犯人が姿を現す,観客はああやっぱりこの人か・・・と思う?,手渡された銃を構えるキョン,内心自問自答キョンのセリフの言い回しと演出は圧巻,「バグの蓄積なんかじゃないぞ!普通の感情なんだよ!」
ラストシーンからエンドロールへの入り方も良かったです.
解決シーンを見せずにエンディングに向かうわけで,観客側としては「あれ?助けに行かないの?」と思っちゃうわけですが,制作側も見透かしていて,SOS団部室に入ろうとするキョンが笑いながら観客に呟く「まだ終わってないのはわかってるよ!これからオレ達やらなきゃいけないことがあるよねっ!でもそれは今すぐやらなくてもいいでしょ!せめてハルヒ特製鍋料理を食い終わってからで良いんじゃないの?」と言い残して部室に消えてそのままエンドロール・・・
きっちりした解決シーンは観客側の主観と想像力に委ねるということなのかな.
説教じみたメッセージを押し付けない演出には好感を持てました.
↓ボクが「涼宮ハルヒの消失」を観るきっかけになった宇多丸さんのトークです.
http://www.youtube.com/watch?v=oAHt6nJoSI0
NHK紅白歌合戦の綾瀬はるかの司会がツボにハマって聴いてしまったのですよw
誰よりもお祝いの気持ちを伝えたい方へ【祝い竹炭】
0 件のコメント:
コメントを投稿