中継サーバー管理会社を一斉摘発
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141119/k10013314911000.html
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インターネットバンキングの不正送金事件などで、発信元を隠すためにネットへの接続を中継するサーバーが悪用されるケースが相次いでいることから、警視庁などは、中国の顧客に不正に日本のインターネットに接続させようとしたなどとして、不正アクセス禁止法違反などの疑いで、各地のサーバー管理会社を一斉に摘発しました。
警視庁のほか、埼玉や山梨などの警察本部が摘発したのは、全国各地にある「プロキシサーバー」と呼ばれるインターネットへの接続を中継するサーバーの管理会社です。
このうち警視庁は、東京・豊島区駒込にあるサーバー管理会社「サンテクノ」の元取締役で、中国人の高志中容疑者（３２）ら２人を、他人のＩＤなどを使って中国の顧客に日本のインターネットに不正に接続させようとしたとして、不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕したほか、台東区にある管理会社の社長ら４人も逮捕しました。
警視庁によりますと、いずれも容疑を否認しているということです。
プロキシサーバーを経由すると発信元が特定されにくく、この２つの会社のサーバーは、実際にインターネットバンキングの不正送金事件に使われ、被害はおよそ４億５０００万円に上るとみられるということです。
警察当局は、摘発した会社が、サーバーが悪用されることを知りながら顧客に接続させていたとみて捜査する方針です。
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TBS News-i 2014/11/18
不正送金などに悪用、中継サーバー管理会社を一斉摘発
http://www.youtube.com/watch?v=x6PwT53hQro
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