2015年4月2日木曜日

僕がTBSラジオを聴かなくなった理由

番組全体に切れ味が無くなったから・・・.
ボクが尊敬する小島慶子さんがTBS退社&番組降板(上層部と揉めた?)してから,他の情報系番組からも鋭いニュースネタが無くなった気がします.

TBSラジオ公式サイト
おかげさまで連続首位13年8ヶ月間継続!
http://www.tbs.co.jp/radio/topics/201503/001724031500.html
>2015年2月16日(月)~2月22日(日)に実施された
>個人聴取率調査(ビデオリサーチ首都圏ラジオ聴取率調査)の結果、
>TBSラジオは、個人聴取率単独首位を獲得、2001年8月から続く、
>82期連続、13年8ヶ月間個人聴取率No.1
>となりました。たくさんの皆様にお聞きいただき、まことにありがとうございます。

聴取率=テレビの視聴率みたいなモノです.
聴取率調査週間=スペシャルウィーク期間中にアンケートを実施しているらしいです.

TBSラジオは2001年から現在まで聴取率トップを維持し続けています.
2001年以前の聴取率トップはどこのラジオ局だったの?2001年頃にラジオ界に何が起こったの?
ボクの推測ですが,2001年8月以前の聴取率トップはおそらくニッポン放送だったと思います.
深夜放送オールナイトニッポンなど人気芸能人のお笑いトークで2001年以前はニッポン放送が首位を独走していたかなぁ.

2001年頃にどんな変化があったのか?
平日22時に「バトルトークラジオ アクセス」が始まったor番組が軌道に乗った.
バトルトークラジオ アクセスの番組内容は,毎回時事ネタに絡んだテーマを決めて,番組パーソナリティと視聴者が電話で賛成or反対の討論をしながらトークを盛り上げていこうという番組でした.
このアクセスのメインパーソナリティが当時27歳(?)の小島慶子さんでした.
番組冒頭の「アクセス!今日のテーマは?!~~~~にあなたは賛成?反対?」のコールは象徴的でしたね.
「今日のテーマ」は毎回,政治経済社会事件など22時台のラジオとしては硬派で固めなニュース番組色が強かったです.
というか,22時台に何故硬派なニュース番組を放送するのか?当時のラジオリスナーとしては斬新でしたよ.
当時のニッポン放送の22時台は「オールナイトニッポンスーパー」などお笑いバラエティ色の強い番組が主流でした.
アクセスの前番組も伊集院or三宅裕司のバラエティ系番組でしたね.

テレビはリモコンボタンをポチポチ変えながら面白そうな番組を探します.
ラジオは一度チューナーを合わせたら殆ど動かさない,そのため強力な看板番組があるとそのラジオ局を聴き続ける人が多いです,他の番組が多少つまらなくても惰性で聴いてしまうのです.
「アクセス」はTBSラジオの看板番組として局全体を引っ張り続けていましたね.

アクセスメインパーソナリティの小島慶子さんがTBSラジオから消えてから,局全体から小島慶子的鋭さも消えてしまい,予定調和な番組ばかりになり,つまらなくなった,僕は聴かなくなった.
こんなことを感じているのは僕だけかな・・・.

↓TBSラジオの社歌?個人的には好きです.

https://www.youtube.com/watch?v=XB-kW_aeLMA

「聞けば、見えてくる」はTBSラジオのキャッチフレーズです.
小島慶子全盛期のTBSラジオはキャッチフレーズに偽りない独創性に溢れた番組作りだったと思います.


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