2015年2月23日月曜日

映画「A」を観た

↓サイトから無料で観ました.
http://www.pideo.net/video/youku/e918a36fe48e14bf/

A (映画) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/A_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29


映画「A」とは地下鉄サリン事件を起こした「オウム真理教」を取材したドキュメンタリー映画(1998年公開)です.
テレビメディアが伝えてきた「オウム真理教」はハルマゲドン(?)を起こすために毒ガスサリンで大量殺人を犯した狂信者集団というイメージを創っています.
映画「A」はマスコミの描き方とは逆にオウムを擁護する側に立った創り方をしています.
オウム真理教広報部長「荒木」氏の視点でマスコミに立ち向かうオウム信者達の姿勢には滑稽さにおかしくもあり,オウム信者でないボクでも共感するところもあります.
荒木氏のトークスキルとマスコミ対応能力の高さにはちょっと感心してしまいました.

現代社会が提示する「会社→恋愛→結婚→家族=人生の幸福」に対してNO!を突きつけるオウム信者達の気持ちは理解できます.
ボクも「恋愛→セックス→結婚=幸福」には拒絶感を持っています,恋愛とかセックスが楽しいなんて一部の人間だけでしょ,みんなが納得する楽しさじゃないよね,恋愛ドラマとかウザイわ,恋愛とかセックスを押し付けてくるマスコミにはボクも反感を持っていますよ.
何を楽しいと感じるのか?何に幸福を見出すのか?個々の主観の問題だよね,個人の価値観を踏みにじる社会組織など成立しません,そんな世界に生きて何の意味があるのでしょう?
でも,世間に反感を持っているからといって毒ガスを使ったり殺人を犯したりしてはダメだと思います.
オウム信者の言い分も理屈としては自己完結してるかもしれませんが,どこかに矛盾があるんだろうね.

映画の見所は中盤の公安警察がオウム信者を別件逮捕する場面かな?
公安警察官が厳しい口調でオウム信者に路上で詰問する→毅然とした態度で口を閉ざすオウム信者→業を煮やした公安はオウム信者に軽くぶつかりわざと転ぶ→転んだ公安は大げさに足を痛がる→公安に怪我をさせた公務執行妨害→オウム信者逮捕でパトカで連れて行かれる
ひどい捜査手法だw

オウム真理教を中立的に伝えようとする貴重なドキュメンタリー作品だと思いました.


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