2012年8月5日日曜日

NCsoft代表がNEXONに株式売却後初めて口を開く((む)ぶろぐ記事より)

(む)ぶろぐ 2012/7/28
キム・テクジン代表、持分売却後、初めて口を開く
http://mutukina.net/archives/2012/07/28071734.html
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キム・テクジン代表、持分売却後、初めて口を開く[ 情報・ニュース等 , 海外ゲーム情報 ]
     
NCsoft キム・テクジン代表が、持分売却後、初めて口を割った。
キム・テクジン代表は 27日、能率協会主催の最高経営者セミナーに
参加して、自社の持分売却を取り囲んだ噂を一蹴、グローバル市場の
攻略の為にネクソンと協業意志を行ったと、もう一度明らかにした。
gamemeca

キム・テクジン代表は、ネクソンに個人所有持分 14.7% を売却して、
NCsoft 最大株主の席を渡した背景に対して、創立以来、最大の危機意識を感じたからだと説明した。
キム・テクジン代表は、去年から 「League of Legends」 の人気と 「Diablo3」 熱風等、
外国製ゲームの韓国市場支配力が高くなった事に対して、これは NCsoft を含む、
韓国内企業の実績を大きく脅威する水準だったと語った。
また、その威力によって、かなり多くの韓国企業が倒産の危機に処したとも付け加えた。

NCsoft がネクソンと手を組む様になった理由も、この様な理由が起因しており、中国等、
海外成功経験が多いネクソンと協業して、世界市場で成功するという意志から始まったと伝えた。
また、持分売却で得た 8,000億の現金は、ネクソンと共に行う仕事の過程の中の一つと説明し、
個人的な目的の為の資金用意では無かった事を示唆した。

キム・テクジン代表は去る 6月、社内メールを通じて持分売却に対する立場を伝達した事がある。
当時キム代表はネクソンを 「立派なゲームを作って行く事を一緒に行う友達」 と説明、
両社の協力によって、グローバル市場を攻略すると明らかにした。
今回のキム代表による発言と、特に違わない内容だ。

しかし、まだ解かれていない問題も、依然として残っている。
ネクソンとの協業の為、敢えてキム代表が最大株主を越えて協業したという点と、
持分を売却した時期に対してである。
両社の協業がグローバル市場攻略の為なら、
これは企業間の戦略的提携で、充分に解決出来る問題だ。
最大株主がライバル企業に変更される事で、NCsoft 職員の士気は低下したし、
企業の資産価値にも大きな影響を与えた。

また、こんな持分売却が、何故 NCsoft が 6年に渡って開発して来た新作 「Blade&Soul」 の
正式サービスを目前に残した次期に成り立ったか、これも疑問だ。
最大株主変更というおびただしい話題は、まだ 「Blade&Soul」 のアイデンティティを
疑う様にする要因として作用している。

結局全ての噂は、キム・テクジン代表による 8,000億の資金使用先が明かされれば、解決する様に見える。
これに関連して、業界関係者は 8月 8日に予定されている NCsoft 2012年度 2分期実績発表にも集中している。
少し遅れた感じはあるものの、この日に最大株主変更事由に対する具体的な発表があると予想されている。

投稿者 (む) : 2012年7月28日 07:17
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