2021年6月28日月曜日

3万円のエロ小説

これ欲しいな。
中古で3万円もするので手が出ません。


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なんという美しさだ!  上司の夫人・江里子をひと目見た時から、平凡なサラリーマンだった三島の獣性が目覚めた。知的で情熱な美貌、豊かな胸と、双臀のはちきれんばかりの張り、むっちりした太腿。26歳の若妻を己が性奴隷とすべく、三島は卑劣な凌辱計画を実行する。全裸に剥かれ、緊縛された肉体をよじりながら、むごたらしくレイプされる江里子!  だが本当の屈辱は、真性肛虐魔・志田の登場ではじまった。

「フフフ、亭主なんかより犬のほうがずっといいだろう。思いっきり楽しむんだ」
  志田は江里子がペスになじみ、官能に狂っていくのが愉快でならなかった。江里子の身体に手を伸ばしたい衝動を抑えて、くい入るように観察する。獣姦だけで江里子がどこまで狂うか、そして気をやるのを見たかった。
  江里子の身悶えが一段と露わになった。
「あ……あああッ、あうッ……」
  背筋を反りかえして江里子はのけぞり、とどめきれぬ痙攣が汗まみれの白い裸身に走った。
「ああッ……いきますッ」
  ほとんど悲鳴に近い声をあげて、江里子はめくるめく絶頂へ昇りつめた。まるで電流でも流されたみたいに、江里子の身体はしとどの汗のなかに何度も痙攣し、収縮した。
「牡犬を相手にたいした気のやりっぷりだ」
「これで江里子さんも立派な牝に成長した」
  三島と志田は感情のこもった声で言った。江里子が美しいがゆえに、それを獣に犯させて牝に堕とすのはなんともいえぬ快感があった。
  ペスはまだ腰を振りたてていた。薬で射精が遅くなるようにコントロールしてある。
「……ああ、そんな……」
  絶頂感にグッタリとする余裕も与えられずに、たてつづけに責められる。
「かんにんして……変になっちゃうッ」
  江里子の裸身がまたブルブルとふるえはじめた。玉の汗が肌をころがり、木洩れ日にキラキラと光った。
  うつろな視線が宙をさまよい、江里子の口もとから唾液があふれでた。なすすべもなくまた絶頂へと追いたてられていく。
  江里子の汗まみれの裸身に痙攣が走って、そしてひときわ大きな痙攣がきた。
「ああ、また……ああッ、いきますッ」
「また自分だけ楽しんで。牝は牡に合わせるもんだぞ、江里子さん」
  三島がのぞきこんでニヤニヤとからかえば、志田もせせら笑って、
「牝なら牝らしく、牡を絞りだすように努力するんだ。ちゃんとペスにおねだりしないと、いつまでも出してくれないぞ」
  と、さらにペスをけしかける。
  頭のなかはしびれきって、身体を貫くドロドロの官能だけが渦巻いていた。恍惚にのけぞる江里子の美貌は、汗と涙に濡れてほとんど苦悶の表情に近かった。
「……お願いッ……江里子、いきそうだわッ」
「それじゃペスにていねいにおねだりしてみろ、江里子さん」
「……ペ、ペス様、お願い……今度は江里子といっしょに……」
  江里子はもう自分でも何を言っているのかわからない。
「……も、もう、きてください、ペス様ッ……いただかせてッ……」
  よがり泣きしながら、江里子は哀願した。
「これで江里子さんもペスの女になるわけだ」
「ペスとつがいにして檻のなかで飼ってやるのもおもしろいな、へへへ」
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