2022年3月13日日曜日

痴姦学園 人妻女教師と教育実習生


書籍紹介

(あのときとは違う……私は負けたりしない……)
満員電車、スカートの尻を撫でる手に抵抗する美尋。
学生時代、通学中の車内で極めさせられた屈辱の過去。
今、再び卑劣な指先が21歳の清純な肢体に襲いかかる!
女教師は指導する教育実習生が被害に遭っていると知り、
身を挺して守ろうとするが、逆に自身も標的に……

 
●もくじ

 
第一章 魔指の記憶 教育実習生・美尋

第二章 清純な肢体を這う卑劣な指先

第三章 穢された制服 通学電車の悪夢

第四章 乗り越した駅で奪われた純潔

第五章 巻き添えになる人妻女教師

第六章 痴姦の虜になった二匹の聖職者

登場人物:
みひろ(22歳)女子大生、りりこ(35歳)女教師
シチュエーション:凌辱 | 痴漢 | 言葉嬲り | 理不尽


立ち読み

「や……あっ、はぁ、はぁ、んん……ッ」
 薄目ながら視覚でも現状を確認してしまったことで、男の指先が生み出す感覚が強烈さを増す。身を捩らずにはいられない猛烈な掻痒感と、口を半開きにさせる甘ったるい痺れが同時に胸の先へ渦を巻く。そればかりか瞼が見る見る重くなってきて、美尋はとうとう目を閉じてしまう。
(だめ……よっ、こんなの……)
 もちろん、最後まで目を開けて抗いたい気持ちはある。なのに痴漢の指が胸の先を優しく潰す度に、目を閉じ続けていたい欲求に駆られる。それはそのまま愛撫をされていたいという浅ましい欲望の発露でもある。これまで懸命に封印してきた、他人から与えられる快感の甘さと背徳的な興奮も瞬く間に蘇ってくる。
「あ…………」
 クロッチの縦筋をなぞってい痴漢の右中指が、指先を立てて割れ目の上端辺りをそっとくすぐり始める。そこには身体の中で一番敏感な快感の実が潜んでいる。半分ほど包皮を被った小さな肉の芽は、ソフトで巧みな指遣いに遠慮なく反応する。生地越しのために刺激がマイルドになり、嫌悪感が弱かったせいもあっただろうか。
(やだ……、そこ……。へんになるぅ……ッ)
 高校時代に痴漢被害を受けてからというもの、美尋はその部分を慰めることを極力避けてきた。感じてしまうのが酷く不潔に思えてならなかったからだ。でも健康で若い肉体はどうしても時々性欲を催す。悶々とした挙げ句に我慢できなくなり、甘いオーガズムを愉しんでは自己嫌悪してきたのは誰にも言えない秘密だった。
 清楚な女子大生は痴漢の指遣いに合わせて切なそうに腰をくねらせ、ふんわり柔らかな桃尻をぐいぐいと野獣の下腹部に押し付けてしまう。男はそんな獲物の反応に生唾を飲み、勝利を確信して鼻先で長い黒髪を掻き分ける。
 朱に染まって汗ばむ右の首筋を露わにされた次の刹那、痴漢が不細工な顔を寄せてフンフンと鼻を鳴らし出す。猛烈な羞恥で一瞬薄目を開けるも、美尋は長い睫毛をはたと伏せて男の好きにさせる。胸の先と股間から湧き上がる甘い痺れがあまりに鮮烈で、他を気にしている余裕がないのだ。
「んん……っ、はぁ、はぁ、や……、んっく、はぁ、はぁ、んん……」
 汗ばむ首筋を鼻息で撫でられる感触にも妖しい寒気を覚える。ほんの僅か右を向けば痴漢の人相を確認できるのだが、悲しいことに白一色の脳裏では気付けない。そしてベージュ色のクロッチにはしたない変化が起こり始める。膣口の辺りにじわりと小さな染みが生まれ、右中指の先でくすぐられる部分にぽっちりと丸い突起が浮いてしまう。
「あう……」
 急激に膨らんでゆく肉の芽を生地越しに優しく撫でられ、美尋は思わず美貌を上げて宙を噛む。あそこが不潔にむず痒くて、でも心地が好くて。仰け反っていたことに気付いてようやく俯き直すと、左胸の先にも甘く切ない痺れが渦を巻く。気怠く重い瞼を必死に持ち上げてみると、痴漢の指に嬲られる乳首は普段よりも明らかに体積を増していた。
 屈辱の現実に打ちのめされる間もなく、男の左手が右の乳房に移動する。いまにも閉じそうな目で追うと、右胸の先も左人差し指と親指に挟まれてそうっと揉み潰されてゆく。迸るのはやけに甘ったるい痺れだ。女子大生はすとんと瞼を落として息を呑み、ぶるぶるとはしたない震えを起こす。
(う……そ……。どうしてなの……?)
 これは快感だ、自分は痴漢の愛撫に感じているのだ──認めたくはなかったが、卑しい指腹に挟まれた右の乳首がムクムクと背伸びを始めるのが分かる。男が右の首筋に鼻先をうずめたまま微かに笑う。悔しくてかあっと体温が上がるも、余計に首筋が汗ばんでしまい野獣を喜ばせる結果になる。

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