770円
書籍紹介
(だ、め……こんな場所で触られて感じるなんて)
通勤中に忍び寄る魔指、意志に反し溢れる甘い吐息。
女手ひとつで娘を育てるシングルマザー・春果。
捲られたスカートから女陰を狙う卑劣な指先が、
抑えこんでいた27歳の秘めた淫欲を暴いていく。
満員電車の罠は同じ会社の人妻エリート課長にも……
●もくじ
第一章 狙われた27歳のシングルマザー
第二章 電車の騒音に掻き消された絶頂
第三章 牝の素顔をむりやり暴かれて
第四章 魔指に屈服したエリート人妻課長
第五章 アナルに教えこまれる屈辱の愉悦
第六章 二匹の痴姦奴隷【理性崩壊】
エピローグ
登場人物:
はるか(27歳)シングルマザー、りんこ(32歳)人妻
シチュエーション:凌辱 | 痴漢 | 脅迫 | 言葉嬲り
立ち読み
「声、我慢できるかな?」
電車の揺れる音に合わせ、男がぼそりと囁く。低い声に「え?」と零すも返事はない。男の手がクロッチ部分を掴み、股縄の形に変えてしまう。
「んぐぅっ……んんっ……!」
縄のように絞られた薄布が恥裂に食いこみ、鋭い肉悦が秘所から奔る。濡れた繊毛が左右から顔を出し、内側からの圧迫感に、陰唇がぷくりと隆起した。
(え……えっ? だめっ……これ以上は、だめっ……!)
食いこんだ縄によって牝花弁が広がり、蜜液が太腿を伝う。強烈な焦燥に襲われるが、女の園を丸出しにした格好では何もできない。そして直後、一本の縄のようになったショーツが、思い切り引っ張りあげられた。
「んうぅっ!」
肉の割れ目から激しい性電流が迸り、思わず呻き声をあげてしまう。なんとか咳きこんで誤魔化すも、傍に立つ男が怪訝な目をチラリと向けてくる。
これ以上不審な様子を見せれば隠しきれないかもしれない。そう思うのに、男は引っ張った下着を左右に揺らし、媚肉に甘刺激を送りこんでくる。
(何、考えているの……こんなの、痴漢の範疇を超えてる……!)
手綱代わりに下着を引かれると、股間を前方にくっと突きだす格好になり、ますます強烈な恥辱が頬を熱くする。最後の砦たる薄布は今や完全な凶器だ。パンプスから踵を浮かせ、春果はまるで卑猥なダンスを踊るように股間を震わせた。
(う、うぅうっ……狂ってる……この男、絶対に狂ってる……!)
だが狂っているのは春果の身体も同じだ。ショーツを咥えた赤い肉花弁は卑しくも開帳し、奥から夥しい量の蜜液を垂らす。足裏から電車の振動が伝わると、まるでローターを媚肉に宛がわれているような快感を覚えてしまう。
「ふぅっ……んぅ……んっ……ぁんっ……はぁっ……」
もはや春果は発情した様相を隠すこともできない。目尻を垂らした女の口からは、甘ったるい呼気ばかりが漏れていた。
引っ張られた下着と陰部の隙間に、男は左手を滑らせてくる。濡れ花弁に指先が触れた瞬間、痺れるような寒気が首筋を震わせた。
「んぅッ……!」
痴漢の指先が皮を被った陰核を捉え、春果の視界が明滅を起こした。身構えていたからこそ堪えられたが、愛液でぬるぬると滑る指は的確に弱点を愛撫する。爪先立ちに近い格好は筋肉が強張り、快感を逃す術がない。鋭い肉悦が下腹部を刺すたび、快楽中枢が刺激され、脳汁がどばどばと溢れた。
(だめっ……そこは、だめぇっ……!)
勃起した陰核は空気に触れるだけで腰を引き攣らせるのだ。その曝けだされた急所を、ぬるついた指の腹に規則正しく捏ねられ、電流が神経を焦がす。
「んぅっ、んっ……ふぅっ、ふっ……んんっ……ふぅ……!」
肉突起を直接触られているのにまったく痛みがない。絶え間なく込みあげるのは快美感ばかりだ。
(気持ち、良い……なんで……どうして、こんなに感じるの……!)
戸惑いすらも性悦の波に流され、飲みこまれていく。膝は内側にカクつき、ベージュのストッキングを纏った脚の上を、女の露がだらだらと伝い落ちていた。
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